丑の日でもないのにうなぎちゃんですよ♪ « ちゃ・ブログ


丑の日でもないのにうなぎちゃんですよ♪


2016年7月27日 水曜日

今日の晩ご飯は、土用の丑の日でもないのにうな丼を作りましたわ~(^o^)

と言うわけで、正確には土用の戌の日な今日ではありますが、近所の「肉のハナマサ」でお安い中国産のうなぎの蒲焼を買ってきましたよ。

画像にウーロン茶が見切れているのは、先週のテレビ朝日系「林修の今でしょ!講座 2時間スペシャル」で特集されていた「科学の力で家庭料理を名店の味に!」の中で、「スーパーの特売うなぎが名店の味に大変身!」として解説されていたからなのです~(^^)

で、その具体的な内容は、

「蒸し上げることによるふっくら柔らかい肉質」と「炭火焼による表面の香ばしさ」なのだそうです。

で、そのうちの1番目「ふっくら柔らかい肉質」を実現するのが…

ウーロン茶で煮る」事なんですって(^^)

原理としては、ウーロン茶に含まれるタンニンがうなぎの皮に作用して、皮が箸で切れるほどに柔らかくなるらしいのです~。

というわけで、早速ウーロン茶うなぎちゃんを煮てみましたよ。

蓋をして中火で3分程度という事です。

で、2番目の「表面の香ばしさ」を実現するのが、

タレを塗って2度焼き」ということで、具体的には

スーパーのうなぎに付いているタレとお酒を混ぜて塗ってから焼く」のですって。

原理としては、「加熱した状態で糖と(お酒の)アミノ酸が反応して焼き色と香りが発生する化学反応」こと「メイラード反応」を起こさせるという事なのだそうです。
また、お酒の臭みを消す効果も狙っているそうですよ。

というわけで、先程ウーロン茶で煮たうなぎの蒲焼付属のタレとお酒を混ぜたものを刷毛で塗ってグリルで焼いてみました~。

ここで注意点なのですが、ウーロン茶で煮たうなぎちゃんは皮も身も柔らかくなっており、最近のキレる中高年なみに身がキレやすくなっているので、ターナー等で崩れないように慎重にグリルに移しましょう~
僕の場合は、一度菜箸で持ったてみたらブリッと身が切れてしまいましたよ(^^;;;

あと、付属のタレとお酒の混合比ですが、番組では明確に語られなかったものの、画面上では1:1くらいの割合で混ぜていたようだったのでそれに倣いました。

そして焼き時間は「焼き過ぎるとパサパサになるので2分ほど」という事だったのですが、イマイチメイラード反応が出てない感じだったので、1分ずつ2回ほど追加で焼いてみました。

というわけで、“科学の力で名店の味になった?うな丼”がこちらです~(^^)

皮は確かに箸で切れるほどに柔らかくなっていましたが、中国産の壁なのか「名店の味」と言うにはいささか大袈裟な感じでしたわ~(^o^;;;

それでも電子レンジやフライパンでフツーに温めるよりはステキな食感になっており、相方も「今までで一番美味しいよ!」と言ってくれました(^o^)

そして今回はご飯も「名店の味」を目指して、炊く際にお酒を少々加え、だし用昆布を入れてプレミアムな感じで炊き上げたのでした(^^)

で、炊き上がった後のだし用昆布は、クックパッドに載っていた“ダシ昆布チップス”にしていただきましたよ。

作り方はだしを取った後の昆布味のもとになる不思議な粉をまぶしてレンジでチンするだけで、とってもお手軽ながらこちらも美味しい一品になりました~(^o^)b



コメントをどうぞ