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新 歪んだ愛の形[前編] [Page 1/7]
1 : プロローグ
「正ちゃーん、遊ぼっ!」
夏休み最初の日、自分の部屋で横になってマンガを読んでいた正太の所に、隣の家に住んでいる中学二年生の明美がやってきた。
「あっ、お姉ちゃん」
ランニングシャツに半ズボンというラフな格好の正太は、寝転んだまま首だけを明美のほうに向けて迎えた。正太は小学6年生で、明美は小さい頃からよく一緒に遊んだ幼なじみだった。
「んもーっ、正ちゃんたらせっかくの夏休みなのにマンガなんか読んで」
「別にいいじゃない。僕の勝手だよ」
そう言うと、正太は再びマンガのほうに目をやった。
「勝手じゃないの!今日は正ちゃんにお願いがあって来たんだから」
「お願い?僕に?」
ようやく正太は体を起こした。
「そう、正ちゃんにお願い」
「それでどんなお願いなの?」
「あのね…それはね…うーん…」
明美はわざと大袈裟にモジモジしてみせた。その様子が正太にはおかしかった。
「どうしたの?早く言ってよ」
正太は少し笑いながら催促した。
「あのね…私ね、正ちゃんの…オチンチンを見せてほしいの」
余りに突拍子もない言葉に正太は真っ赤になった。
「バ…バカな事言わないでよぉ」
「私は大マジよ。ねっ、お願いだからぁーん」
明美は正太の肩を抱いて甘い声を出した。彼女の左手は正太のものを半ズボンの上から擦っている。
「絶対…だめぇ」
「でも正ちゃんのここはいいって言ってるんじゃないの?」
明美に擦られていた正太のものは、既に半ズボンにテントを張っていた。
「言い訳はできないわね。さあ覚悟しなさい」
明美は勝ち誇ったかのように言った。正太は抵抗をあきらめて半ズボンのチャックに手をかけた。
 
閉められたカーテンが風になびいている。部屋の中では半ズボンとブリーフを脱いで正座をした正太が、そそり立つものを後ろから明美にしごかれていた。
「ねえ…もうやめようよぉ…」
正太の体は小刻みに震えていた。そのうちに下腹が熱くなってきた。
「あっ!何か…おしっこが出そうっ!やめてっ!」
「大丈夫、おしっこじゃないから」
明美のその言葉が終わらないうちに、正太のいきり立つものは乳濁色の液を勢い良く噴き出した。その液は正太の鼻の頭にかかった。
「はあっ…はあっ…」
正太は目を潤ませて荒く息をしていた。今まで嗅いだことのない生臭い匂いが鼻をついた。
「ねえお姉ちゃん、僕…どうなっちゃったの?」
正太は不安そうに訊いた。明美はにっこり微笑みながら、
「正ちゃんはね、大人になったのよ」
と言った。
「おとな…僕が…」
正太は余りにも突然のことにあっけにとられていた。
「どうだった?気持ち良かったでしょ?」
「うん…すごく気持ち良かった」
「じゃあ明日はもっと気持ちいい事してあげるからねっ。さあ顔とオチンチン拭いて」
明美はティッシュの箱を取り、一枚引き抜いて正太に渡した。正太は顔や胸についたスペルマを拭き取りながら思った。
《大人になったってどういうこと?まだわかんないよ》
   *   *   *   
次の日、正太は明美の部屋に行った。小さい頃から何度も入った部屋なのに、この日はなぜか入るのに少し勇気が必要だった。部屋では既に明美が椅子に座って待っていた。
「来たわね正ちゃん。じゃさっそく着てるもの全部脱いで」
「ええーっ、何で全部脱ぐのぉ?下だけでいいじゃない」
正太はちょっとふくれてみせた。
「まあまあ、気分よキ・ブ・ン」
明美は笑いながら言った。正太は仕方なく着ているものを全部脱いだ。
「あれっ?オチンチン立ってないね」
「当たり前だよ。いつも立ってたら変態じゃないか」
正太のその言葉に明美はニヤッと笑った。それはいつもの微笑みと何か違った。
「そうよねえ。それじゃ始めましょっ」
正太の下を向いたペニスは、明美に揉まれてむくむくとかま首をもたげてきた。正太は恥ずかしそうにうつむいている。
「ふふっ、そろそろ準備OKね。それじゃそこに四つん這いになって」
正太はあそこを立たせたまま、明美の言う通りにした。
「こっち見ちゃ駄目よ。いいわね?いくよっ」
正太は尻の谷間にヒヤッとしたものを感じた。明美がローションをつけたバイブでアヌスの周りを嬲っていたのだ。
「きゃっ、くすぐったいよ」
正太は無邪気に笑っていた。そこで、明美はすかさずバイブを握り直すと、それを正太の中に一気に差し込んだ。
「あぐっ!いっ…痛い…よぉ…」
「おしりの力を抜くのよ」
言われた通りにすると、バイブは更に正太の奥深くを犯した。同時に明美がそそり立つものをしごいている。
「あっ!出る…出ちゃうよぉっ!」
正太の精液は、フローリングの床に飛び散った。肩で息をしている正太に明美は言った。
「今日からは私のペットになるのよ。正ちゃんわかった?」
「うん…わかったから…もっと気持ちいいこと…して…」
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