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Cook a doodle doo [Page 4/4]
夜も更け、外国人三人による執拗なレイプは一旦終わった。しかし、治彦に心の休まる暇は無かった。彼は天井からぶら下げられた荒縄で両手を吊られ、しゃがんだ状態にされて、アナルに彼らの用意した、かなり太めのバイブを突き立てられているのだ。
そのバイブは野獣達のザーメンを醜く滴らせながら、治彦の下腹部に小刻みにバイブレーションを与えていた。
ひとしきり性欲を発散し、煙草をふかしている三人の男達は、そんな治彦の姿を薄笑いを浮かべながら眺めていた。 
一方、三人もの外国人にレイプされた惨めな少年は、その自らの恥ずかしい姿を彼らに晒しながらも、疲れから来る睡魔と戦っていた。
 
しかし、腰を下ろせば、バイブが治彦のさらに奥深くを突いてくる。絶望と、悲しみと、寂しさと、そして深い闇が哀れな少年を優しく、残酷に包み込んだ・・・。
 
   *   *   *   
 
『Cook a doodle doo! Cook a doodle doo!』
 
その叫び声で治彦は目を覚ました。昨晩治彦をレイプした三人が、彼の耳元でそう叫んでいるのだ。相変わらず手は天井から吊るされたままだったが、いつの間にかヒザが床についており、正座のような姿勢になっていた。しかし、バイブは抜け落ちることなく、アナルに深く差し込まれたままだった。
 
天井の穴から差し込む朝の光に煙草の煙がゆらぎ、少年の目にきつく染みる。
 
しかし、この三人は一体何と叫んでいるのだろう?治彦にその意味は理解できなかったが、何となく鶏の鳴き声に似ているような気がした。
<・・・コケッコッコー?・・・・・・朝か・・・>
ブロンド男が治彦の中のバイブを勢い良く引き抜いた。
「あうっ!」
少年の口から思わず声が漏れる。プチュッという湿った音が聞こえ、精液と汚物にまみれたバイブが、虚ろな治彦の目の前に差し出された。彼が悪臭に顔をしかめると、三人は大声で笑い出した。
 
その時、彼らのいる物置小屋の扉が突然開いた。
「お前達!ここで何をしているんだ!」
昨晩から治彦を捜索していた警官達が、三人の笑い声を聞きつけてどっとなだれ込んできたのだ。
 
<あ・・・助かった・・・みたい・・・だ・・・>
そう思った瞬間、彼の目の前に母親の笑顔が浮かんで見えた。
「ただいま・・・ママ・・・」
消え入りそうな声でこう呟くと、そこで治彦の意識がプッツリと途切れた。
 
   *   *   *   
 
このレイプ犯三人は、『軍』によって『基地』で身柄を確保されている。彼らが日本の法律によって裁かれる時は果たしていつなのであろうか・・・。
 
-DeadEnd-
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